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漆喰が塗りやすい時期や季節はいつ?

漆喰を施工しやすいのは「冬」です。

なぜ寒い冬が塗りやすいのか?というと

夏と違って気温が低いため

「漆喰が乾かないから」です。

 

しかし、低温だからこそ注意するべき

重要ポイントが3つあるので

自分で理解して塗りましょう!

 

1、漆喰、珪藻土、専用下塗り材は室内保管

2、ストーブなどで室温10℃以上をキープする。

3、乾燥時に換気する。

 

以上が重要3ポイントです。

 

それらが必要な理由とは

 

1、漆喰、珪藻土、専用下塗り材は室内保管

0℃以下だと保管中に凍結する恐れがあります。

ロハスウォールでは箱の内部に断熱材を入れ対処しておりますが、

寒冷地では室内でもマイナスになる方もいらっしゃいます。

毛布や布団などをかけて保管するとよいでしょう!

 

2、室温10℃以上をキープする。

エアコンやストーブを使えばOK!

塗っている時から乾くまで採暖します。低温を避けること。

 

3、乾燥時に空気の流れをつくって換気する。

窓を締め切って採暖していると湿気がこもるため

乾燥させる時は換気扇や窓を少しだけ開け

空気の流れをつくり換気します。

あまりにも開けっぱなすと気温が下がってしまうので注意!

 

 

漆喰を冬に塗る場合は

以上を注意していくと

施工がうまくいきますよ!

 

なぜ冬には対策が必要なのか?その理由

 

漆喰や珪藻土は水で練っているため、

水の影響を受けながら固まっていきます。

 

水の性質は漆喰の取り扱い

 

水の性質は摂氏マイナスになると凍結します。

水で練っている漆喰は一度でも凍結した場合には硬化不良になってしまいます。

硬化不良になった場合は、剥がれたり、ひび割れたりします。

 

冬に漆喰が色抜けする現象

5℃以下になれば「白華(はっか)現象」といって

色付きの漆喰だと色が抜けて白い斑点が出てきてムラになるんですね。

 ※ミルクホワイトだと元々白色なので「白華(はっか)現象」は目立ちません。

 

なので以下の3ポイントが重要になるのです。

 

1、漆喰、珪藻土、専用下塗り材は室内保管

2、ストーブなどで室温10℃以上をキープする。

3、乾燥時に換気する。

 

冬と夏の両方の季節に塗った経験者しか知らない情報ですが、

真夏より冬の方が漆喰が乾かないため

塗りやすいのです。

 

夏だと気温が高く、塗っている最中は

どんどん乾いてくるのです。

その闘いになりますからね・・・

 

自然素材は塗りやすい時期に施工すると

仕上げも美しいですよ!

 

 

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