東中野にある専門学校、東京テクニカルカレッジさまからの要請があり、
珪藻土と漆喰の体験授業を行いました。
もくじ
東京テクニカルカレッジとは
東京テクニカルカレッジは専門学校です。
建築監督科、建築科(昼)、建築科(夜間)、インテリア科、情報処理科、ゲームプログラミング科、Web動画クリエイター科、環境テクノロジー科、バイオテクノロジー科、
以上の9学科があります。
今回、学校側から学生向けに「珪藻土」「漆喰」について体験を踏まえた授業をしてもらえないか?という要請があり講師として行きました。
大学では経験ありますが、専門学校でお話しさせていただいたのは始めてです。
東京テクニカルカレッジの生徒さんは自分が将来どのように仕事をして行くのかイメージがガッチリ決まっているという印象でしたね。
企業からも専門学校卒は現場戦力になるとのことで採用人気がありますが実感できました。
漆喰・珪藻土の体験授業
来年4月には社会に出ている生徒たちへの授業なので、本やネットに出ている情報ではなく
現実の場ではどうなのか?といったリアルな情報を伝えたいと思い、
当社のwebにも公開していない生の実例話をしました。
将来自分に起こるであろう、事例には興味津々でした。
これを読まれている先輩の方々は、
20歳前後だと漆喰を知っている人たちも少ないだろう?と思われがちですが、
漆喰は今や「マインクラフトやファイナルファンタジーにもアイテムとして出ている」の時代です。
私が接するに、年配よりも逆に若い世代の方が漆喰を知っていることも多々ありますね。
なぜ、紀元前からある漆喰が未だにこの現代で使われているのか?
珪藻土との違いは何なのか?
どういった目的で使われているのか?
を、これから建築業界に入って活躍していく若い人たちが
知っておくことは大切なことだと思います。
実習室にはコンクリートの強度テストにも使われる機械もあって、さすがは建築系の専門学校といったところ。
先生も2名参加されていました。
前半講義、後半実技の授業スタイル。
準備や片づけも学生たちが積極的に手伝ってくれたのは嬉しい。予定時間通り進めることができました。
鏝の持ち方から、珪藻土と漆喰の塗り方まで指導。建築系の専門学校生ということもあって覚えが早かったですね。(笑)
将来、彼ら彼女らは楽しみです。
「面白い!」「楽しい」「思っていたより難しい」「意外とイケる」
「授業全部が壁塗りでもいいなあ(笑)」
と色々な感想を言ってもらい、漆喰を体験してもらいました。
やはり、ただのインターネットや本だけの情報だけではなく、
直接体を動かして実技をすることでより理解が深まりますよね。
総括のお話中。
2時間でしたが持って帰ってもらえるモノがあったのではないでしょうか?
これからの活躍を期待しています。
大学・専門学校のかたへ
ロハスウォールでは多摩美術大学に引き続き、東京テクニカルカレッジで学生たちの将来の知識を深めるお手伝いをさせていただきました。
ご要望のある学校様はこちらからご相談ください。
可能な範囲でご協力しております。