漆喰

高杉晋作の実家(山口県萩市)の漆喰壁を見てきた

山口県萩市には、あの高杉晋作が生まれた家があります。

そのお家は漆喰壁だということが分かり現地で見てきました。

高杉晋作とは

高杉晋作は何者だったのか?を思い出していただくために簡単に紹介しますね。

幕末に長州藩(山口県)で奇兵隊を組織して活躍した明治維新の立役者です。

(かなりざっくりしていますが 笑)

今でも高杉晋作の本は多く出版されているので興味のわいた方は読んで見てくださいね。

さて、その生家は、山口県の萩市にある武家屋敷街で現存しており、なんと見学ができるのです。

萩市は江戸時代からほぼ街割り(区画)が変わっていないので、街並みが多く残っています。

要するに、約400年前の古い街並みが見えるという日本でも珍しい街なのですよ。

萩市の南古萩町にある高杉晋作の生家の門。

もちろん門塀は漆喰壁でした。幕末の志士の実家は漆喰壁なのです!

きちんと整備されていて、奥には実際に住まれている方がいらっしゃいます。

高杉晋作についてまとめてある看板が庭に立ててあります。

読む限り高杉晋作は子供の頃から優秀だったようです。

家の中には入っての見学はできませんが、土間が開放されていて見学することができますよ。

高杉晋作の生家の玄関。土間には入れますので見学できます。

もちろん壁は漆喰仕上げ。

江戸時代の建物なので、天井は低いですね。

このような空間で育って、どう感性を磨いて言ったのか?想像が膨らみますね。

 

土間から離れてお庭から見学。そうそう、漆喰仕上げにしているのは武家の屋敷ならでは。

農家ではどれだけ大きい屋敷(豪農屋敷)でも武士に遠慮して立てるのがマナーのようです。農家の家では漆喰壁の部分は重要な部分のみで少ないのですよ。また紹介したいと思います。

弓と薙刀があることに気づきました。武士の家ですね。

床の間も漆喰壁です。やはり漆喰は長持ちするがいいですよね。

 

産湯に使ったとされる井戸もあります。

水は湧いていそうな井戸ですが、使うのは不可でした。

 

高杉晋作誕生地へのアクセス方法

萩市へのアクセスは車が便利です。空港からレンタカーがオススメですよ。

付近は江戸時代の街並みが残っていて観光地化されているので徒歩で楽しめるエリアです。

 

住所 〒758-0077 山口県萩市南古萩町23

大人100円(8:00〜17:00)不定休

 

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