とらの巻や仙人の書みたいにすごい人たちだから知っている
特別な条件やルールがあったりしますよね。
漆喰塗りをDIYで塗るにも心得があるんです!
そこでこれから塗ってみたいと思っている人に読んで欲しい
楽しくキレイに塗り壁をして心地のいい空間を作るための
心得6条を是非読んでこれからの作業に取り掛かってください!
もくじ
養生8割塗り2割
塗りにおける格言で一番重要なのが
「養生8割塗り2割」
なんですよ!
「用意から養生まで」塗るまでの準備が塗り壁の塗り方以上に
完成度を決めると言っても過言ではないんです!
養生テープを駆使してきれいに壁との境目の直線を
キリッと出してあげる事ことがポイントなんです。
しっかりと「塗り壁DIYマニュアル」を読んで
工程を理解してから作業してくださいね。
道具はキレイにすべし
昔から机の上がきれいな人は勉強ができるとか言われているように
塗り壁も上手な職人さんになればなるほど道具を大切にしてます。
コテや盛り板など塗り道具に塗り壁材がついたまま固まると壁を塗るときに
荒れてキレイにツルッと仕上げられなくなっちゃいます。
また完全に固まってしまうと道具をキレイに洗うのが大変になるので
常に水の入ったバケツを用意してキレイな状態で道具を使えるように
維持すべしなのだ!
塗り始めた一面はいっきに塗るべし
「一面」を塗っている途中でやめたり時間が経ってからまた
塗り継ぎをしちゃうと継ぎ目ができてデザインが悪くなります。
塗り始めた「一面」はそのまま塗り終えるようにしましょう!
失敗を恐れるべからず
「塗り跡」は乾くと素晴らしく味が出ます!
塗りをする時は「ちょっくら塗ってやるか!!」と言うくらいの
楽しむ気持ちがあると自分のペースで塗れるので早く上手になります。
大きな動きで楽しく塗るとあっという間に塗り終わりますよ。
冬季の成功には注意すべし
漆喰は”10℃”以下になると気温が影響して白以外の色物は
白華現象という「白いもや」が出てしまい色ムラになる事があります。
色ムラを引き起こさない様にするには気温を高くして乾ききるまで気温が
下がりすぎない様に保つ様にしましょう。
換気を怠るべからず
自然素材で作っている漆喰は時間をかけて固まっていきます。
きちんと換気することで早く乾かしてあげて
調湿や消臭効果が発揮できる様にしてあげましょう!
まとめ
やっぱり準備は必須ですかね。
準備をしっかりとして塗る時も楽しむ!!これに限りますね。
是非、楽しい塗りをして自分だけのステキな空間を作ってください!!
→塗り壁(漆喰・珪藻土)DIYができる人、できない人の5つの違い