愛媛県松山市にある松山城の漆喰壁を見てきました。
松山城の本丸まで見に行くまでのルートを
ご紹介して行きたいと思います。
季節がよくなると観光シーズンには城郭巡りをする人も多いですね！
四国にある松山城なんてどうでしょうか？
私たちロハスウォールも漆喰メーカーという立場から
「漆喰壁」視点での全国各地の城郭を解説しているので
また違った（ちょっとマニアックな）角度から楽しめると思います。
城郭巡りの参考にしてみてくださいね。
もくじ
松山城のご紹介
松山城は愛媛県松山市にある城山山頂にある平山城です。
デザインの特徴としては漆喰壁の露出が比較的少ないお城ですね。
１９３３年に大天守を以外を焼失しましたが、
木造で復元し、国の重要文化財に指定されています。
また、２００９年にはミシュランガイドで２つ星に選ばれています。
松山城本丸へのアクセス方法。ロープウェイで登る。
松山城に行くには大手門のある二の丸からが正式なルートといえますが、
今回はロープウェイから本丸公園に向かってアクセスします。
ロープウェイ街を歩くとロープウェイ乗り場があります。
ロープウェイ乗り場も立派な建物ですよ。
大人一人往復で５１０円です。
松山城天守観覧券も同じく５１０円のため、
セットになっている１０２０円券を購入しました。
ロープウェイには運行時間があるので、見学時間の配分には注意しましょう。
二の丸経由で歩きで帰ることになってしまいますよ。
松山城の全体マップです。
漆喰壁のある主要な建物は、ほぼ山の上に集中していると考えて良いです。
ロープウェイの他にもリフトが選べます。
スノーボーダーでもある私は当然リフトをチョイス！
（天候が悪い時はロープウェイがいいですね）
雲一つない空。リフトにカタカタと揺られ風が気持ちよいです。
しばらくリフトに乗っていると
松山城の漆喰壁が見えてきました！
やっぱり漆喰壁のお城は遠くから美しさが目立ちますね。
リフトは長者ヶ原に到着します。
ここから天守までは徒歩１０分くらいでしたが、
じっくり見ながら歩くともっとかかります。
無料の観光ガイドさんもおられるので
解説を聞きながら回るのがいいですね。
石階段を含んだ登り坂があるので歩きやすい靴をオススメしますよ。
松山城本丸の漆喰壁を目指してロープウェイ降り場から登る。
ロープウェイで行くと二の丸や大手門は通らず直接いけます。
中の門方面。
石垣が美しいですね！
ちらっと漆喰壁が見えただけでもテンション上がります。
松山城は連立天守なので、遠くから見ても漆喰壁に迫力があります。
観光客だけでなく、地元の家族連れも多くいました。
市民の憩いの場として松山城は機能しているようです。
松山城の扉がない門。戸無門には漆喰壁がないのか？
戸無門は本丸登城道に設けられた高麗門です。
当時から扉がなかったとのこと。
木造で漆喰壁もないですね。
戸無門をすぎると見晴らしがよくなって
松山市街地がよく見えます。
筒井門。ようやくじっくり漆喰が見える位置まで登ってきました。
鎧バリの上部分に漆喰壁があるのが松山城での漆喰の特徴です。
松山城の本丸広場は冬と夏で開放時間が異なります。
４月〜１０月 ５：００〜２１：００
１１月〜３月 ５：３０〜２１：００
こんな早朝からお城を見たいというのは、日の出ですかね。
太鼓門。漆喰は軒先に見える程度ですね。
１１月だったので紅葉時期もオススメです。
太鼓門を抜けると本丸広場になります。
ロープウェイで松山城本丸広場までのアクセス
松山城についてのおまけ
松山城は別称で「金亀城（きんきじょう）」と呼ばれていたそうです。
山麓に金色の亀が住んでいたのが由来だとか。
一体どんな亀だったのでしょうか。
私はスッポンを思い浮かべちゃいました（笑）
松山城以外の漆喰壁
松山城の漆喰壁以外にも全国には多く残っています。よろしければぜひ。
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