横浜にある家具工房ハーフムーンファニチャーさん。
家具修理やオーダー家具を設計・製作をされています。
工房の中を拝見させていただける機会をいただけたので早速行ってきました♪
もくじ
HALF MOON FURNITURE(ハーフムーンファニチャー)とは
ハーフムーンファニチャーさんは、横浜市に家具職人の小栗さんが
開いた家具工房です。
(左から久美子さん、崇さん、漆喰屋さんの私。)
崇さんはかなり異色の家具職人さんなんですよ!
早稲田を卒業されて音楽活動へ。その後、宮大工職人の世界から家具職人として働き、フィジーへ渡ってJICA国際ボランティ活動で家具制作を指導。
帰国後ハーフムーンファニチャーを創業されたとのこと。
そして、奥さまの久美子さんは室蘭工業大学で建築を学び設計事務所にて設計の仕事からの家具屋さんへ。
ご夫婦共に只者ではない雰囲気をプンプン感じます。(笑)
やはり人間、思い切った冒険しないとズバ抜けた存在にならないんですよね。
家具工房の中を見学
小栗さんのご好意で工房の中を見学させていただきました。
ここで家具を作られているんですよね。
刃物類もまるでキッチンのようにキレイに並べられています。
工房を見るとテンション上がるのはモノづくりしている人間のサガですね(笑)
こちらはウォールナットを使ったテーブルの脚のパーツです。作りかけですが、表面の仕上がり丁寧ですよね。
手仕事は時間が掛かりますが、その分かっこいいです。
初めてつくった椅子。人気のシリーズなのだそうです。このようにちゃんと残しておくのは私は大切なことだと思います。
何気ない瞬間に視界に入るだけで、つくり手も考えることがあるのですよ。
しかし、ウチの漆喰は全て土に返しちゃったなぁ(笑)
別のモデルの椅子です。ナラ材だ。
私が気になったのはこちら!
売り物ではなく作業用の椅子ですが、もらってきたスツールは表面の皮を張り替えて使っているとこのと。
これだけでもいい味が出ていますね。普段使いする作業用の椅子にもセンスを感じます。
オーダーでお願いするとどんなのができるか。
きっと満足いくものが出来上がることでしょう。
家具をつくる時には最初に模型をつくる
ショールームの中にはモック(模型)がありました。
これは、オーダーで家具をつくる際にイメージを確認するために作成する模型なんですよ。
初めてオーダーでつくる家具でもこのような対応してもらえると家具初心者でも安心ですよね。
テーブルもありました。
とっても賢いハーフムーンファニチャー看板犬の「木の子」です。
さて、なぜHALF MOON FURNITUREさんへ来たのか?というと、
ロハスウォールを塗ったコーヒー店「BlueDOOR coffee たまプラーザ店」さんを工事され、
私が完成したお店に行ってとってもいい雰囲気だったから、小栗さんにぜひお会いしてみたかったのです。
同じモノづくりをする側の人間ですが通づる話ができて楽しかったですね。
ハーフムーンファニチャーさんへのアクセス方法
田園都市線市が尾駅からバスで30分ほどかかるなので車でいくのがオススメです。
見学や商品を見たい方は毎月第4日曜日にショールームをオープンされているそうですよ。
SHOW ROOM OPEN:毎月第4日曜日 13:00~17:00(変更になる場合もあり)
詳しくはホームページから