漆喰といえば、多くの人が持っているイメージである「平ら(フラット)」に塗る方法です。
もくじ
漆喰の塗り方
漆喰を塗る場合は基本に沿って塗るのが失敗を防ぐ上でも重要です。
- 養生(床と壁を汚さないために実施する)
- 下地づくり(壁紙と石膏ボード、砂壁などでやり方が異なります)
- 専用下塗り材による下塗り
- 漆喰を使った仕上げ塗り(好きな漆喰の色を使います)
- 好みの模様を入れる
ここでは漆喰の基本的な塗り方から、模様の入れ方まで説明しますのでこれから漆喰を塗る方は最後までご覧ください。
漆喰を塗る壁に下塗り材を塗る
約1mmの厚みで塗ります。
完全に乾いてしまうと工程1で塗った漆喰が動かなくなってしまうので、半乾き(指で触れても付かない状態まで待ちます。
気温や湿度、風邪の当たり方によって乾く時間が変化するので、経験と漆喰の基本知識が必要です。
漆喰を壁に塗る(仕上げ塗)
約1mm前後で塗ります。
小さい鏝で塗ると進まないので道具選びも大切です。理想的には240mm程度の長さの鏝が適しています。
漆喰を天井に塗る方法
体が大きかったり、力がある場合には270mm〜300mm前後の鏝が使えるとより平に塗りやすくなります。
漆喰の色について
漆喰といえば真っ白を思い浮かべる方も多いですが、漆喰は白以外にもいろんな色があります。
漆喰を壁にフラット(平ら)に塗る方法
場合によってはさらに塗り重ねることもありますが、基本的にフラット仕上げで塗る追っかけ塗りとは2回塗ることを言います。
漆喰で模様をつける塗り方1:スタッズ模様
近年ではフラット仕上げは神社仏閣やお城のイメージが強くて一般住宅や店舗ではあまり人気がないため、多少の模様がある塗り方が人気です。
漆喰で模様をつける塗り方2:スタッコ模様
こちらでご紹介しています。
漆喰で模様をつける塗り方3:鎌倉ウェーブ模様
漆喰で模様をつける塗り方4:扇模様
漆喰の塗り方!パターンと模様!正しいコテ(鏝)で仕上げよう漆喰は様々なパターンで仕上げることができる数少ない塗り壁材です。
新築はもちろん、漆喰リフォームでは凹凸のある壁にできるため、これ...