DIY

漆喰の塗り方!パターンと模様!正しいコテ(鏝)で仕上げよう

漆喰は様々なパターンで仕上げることができる数少ない塗り壁材です。

新築はもちろん、漆喰リフォームでは凹凸のある壁にできるため、これまでとは違った壁に仕上げることができるのです。

漆喰は使用する道具でパターンを表現できる

 

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漆喰のパターン仕上げに必要な道具は数々ありますが代表的な道具をご紹介します。

・鏝(コテ)

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漆喰仕上げに必須。基本中の基本で使用するのが鏝(こて)です。

鏝跡がナチュラルな塗りっぱなし仕上げ。

カフェなどでよく施工されているスパニッシュ仕上げ。

横方向に鏝跡を残した仕上げ。

漆喰を様々な方向に金鏝で引き摺った乱流仕上げ

お寺や蔵、お城の外壁などで採用されている押さえ仕上げ。何層も塗り重ねて圧縮することで密度を増し防水性能を高めています。

・木鏝

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最近は木鏝を取り扱っているお店が減ってきました。ほぼ一般的に出回っておりません。

木鏝で横方向に引き摺った仕上げ。

模様をつけた壁(引きずりヘッドカット)

木鏝でできるパターンで人気なのが木鏝乱流ヘッドカット仕上げです。

・櫛コテ

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櫛引仕上げで有名な櫛鏝で、このような仕上げが可能です。

横方向に櫛目を入れた仕上げ。外壁や廊下など大きな壁面で採用されています。

ウェーブをかけ曲線を表現することで、照明が引き立つパターンです。

細かく分けて塗ることでできる市松パターン。

・ランダムコテ

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すでに生産終了してしまったランダムパターン鏝。貴重な鏝です。

ランダムパターン鏝でウェーブをかけたパターン仕上げ。

・ほうき

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ほうき仕上げに使用できます。

ほうき仕上げ。

・スポンジローラー

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ローラー仕上げに使用します。ローラーの毛の長さでできる模様も変わってきます。

どこか懐かしいノスタルジック仕上げ。

プロに仕上げ模様を入れてもらうには

漆喰の仕上げ模様(パターン)で大切なポイント

1、厚み

漆喰は通常であれば1mmくらいの厚みで塗りますが、パターンによっては

2mm〜3mmくらいの厚みが必要で、道具によっても変わります。

2、ダイナミックさ

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パターンによってはリーチが必要です。逆に細かく鏝を動かすパターンもあり、

どの仕上げにするかによって自分の体を動かします。

3、養生を丁寧に

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せっかく綺麗なパターンができても落として汚してしまうと元も子もないですよね。

養生をしっかりしてからパターン入れに臨んでくださいね。

 漆喰の仕上げパターンまとめ

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ここまで漆喰の主なパターンをご紹介してきました。どんなデザインの家なのか?和室なのか洋室なのか、はたまた家具に何を使っているのか?によって

合うパターンと合わないパターンが存在します。

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