「ピアノルームは絶対漆喰にするの!」そう言っていたのは柿崎さまの奥さまです。
お店やコンサートでも素晴らしいピアノを演奏される奥さまは、新築のご自宅でピアノ教室を開かれることになっていました。
「まず入って声の響きが違う。本当に綺麗にフラットに塗ってくれてるから、友達も最初は気づかないんだけど、しゃべったり、楽器を演奏すると全然ちがうって印象がすごい」と奥さま。
楽器の音を美しく響かせる漆喰は、ピアノだけでなく、いろんな楽器を演奏する方に好まれます。日本トップクラスの職人による高級カキ漆喰の押さえ仕上げ(フラット)で最高の音響効果を得ることができました。
楽器は保管方法にも気を使いますが、ピアノはあまり移動できません。漆喰の部屋なら調湿効果で湿気を吸ってくれるのでピアノを置いておくには最高の場所です。奥さまは「調律をする際に、狂いにくいことに気付いた!」とビックリ。実は、奥さまの師匠の先生もピアノルームは漆喰です。
お話をお聞きしながら私たちもぜひ!とお聞かせいただきました。音は正直ですね。ピアノの音色は、奥さまの演奏の素晴らしさをより美しく響かせていました。旦那さまが「音がパキッと跳ね返る」とおっしゃっていた通り、透き通った空気の中で響く音色は、まるでコンサート会場の音響のようでした。
「最後までいろいろと迷っててたくさん話をしたけど、ちゃんとこっちがいいと思うことを言ってくれたりしてアドバイスをくれて、ただ単に売れればいいとかの姿勢でなかったからよかったなと思う。頼んでよかったなと。」と旦那さま。私たちも、最後までお子さんや家族みんなの事を考え、妥協しない家づくりをしていただけた柿崎さんご夫婦に出会えて本当に良かったです。