有名ハウスメーカーで建てた家。キッチンがあった部屋を自分たちでDIYリノベーションすることを考えたときにロハスウォールがふと頭に浮かんできたという岡山市の仁木さん。
完成したお部屋は、娘さんやお孫さんたちが「ここにいたい!」と言ってくれるお部屋になりました。
インタビュー:ロハスウォールを知った経緯を教えてください。
奥さま:数年前にコンベックス岡山の展示会でチューブタイプの漆喰を見たことがあって、コテの跡を残す塗り方をされていたのがいいなあという印象で憶えていました。
旦那さま:お隣の奥さんが塗っていたときにチラッと見せていただきました。
そのときはリフォームする予定はなかったのですが、塗るのもいいなあという印象を持ちましたね。
インタビュー:数ある壁材の中でなぜロハスウォールにしようと思われたのですか?
奥さま:お友達からシックハウスのことを聞いていたり、知り合いの妹さんが新しいお家を建てられて「家に入った途端に体中に発疹ができて、喉の中にまで出てきて大変なことになってしまったのよ」という話を聞いていたので、“日本古来のものがやはり家にはいい“と思ったのが一番です。
お隣も塗っているし、岡山の会社で近いから何でも相談できるなあと(笑)
インタビュー:塗っているときの感想は?
旦那さま:まあ遊び半分でやったからアハハ(笑)。
気温が35℃以上あったので、塗ってて倒れりゃあせんかと心配で(笑)
奥さま:真面目にしてなかったじゃない?
旦那さま:いやいや下手間に徹してたから表に出なかっただけで、サボったように見えたかなあ(笑)
インタビュー:あはは、みんなでできるから楽しかったですね。
旦那さま:そうだね。ワイワイできてね。
奥さま:塗っているときは型が残ると不安でしたが、インストラクターの方が
「どのように塗ってもいいよ」
「キレイにやらなくでも形が残っても乾いたらいいようになりますよ」
とおっしゃってくれたので安心でした。
旦那さま:塗っているときには実感としてピンとこなかなかったけど、乾いて見たらいいようになっていたので納得です。
インタビュー:そんなインストラクターへ何かメッセージがあれば。
奥さま:分からないことをその場に来てくれていろいろ教えてもらえて、天井も手伝ってもらえてとっても助かりましたよ。
インタビュー: 完成していかがですか?
旦那さま:完成してすぐは養生が残っていたり作業したゴミがあったので実感なかったけど、掃除をして家具を入れていくと段々いい部屋になったねという感じだね。
奥さま:漆喰で明るくなりました。前より部屋が広く感じますよ。
旦那さま:うん明るいですね。白いから。
奥さま:娘と孫が遊びに来た時、「ここで寝たい!」って言ってみんなで寝ました(笑)。
インタビュー: 完成後を見た方からは何て言われましたか?
旦那さま:すごくよくなったな?と言われますよ。もともとここに厨房があって、ちょっと暗かったのを知っているので、漆喰を塗るだけでこれほど変わるとは思わなかったみたいですよ。
漆喰を自分たちでできたのでおかげで安くできました (笑)。
業者さんに頼んだら相当予算がかかっただろうけど。
奥さま:そうよね。
お友達が来て「家族で塗れるのがすごくいいなあ、孫や子供と手型を付けたり一緒にやれるのでいいなあ、俺もしたいなあ。」といわれてます。
そのときはよろしくね。
インタビュー: これから漆喰を塗る方へロハスウォールDIY経験者としてアドバイスがあれば
旦那さま:漆喰は塗る前に養生をちゃんとやることですね。これは大切ですよ。
インタビュー:確かにそうですよね。周りを汚して失敗されている方も多いですよ。
元はキッチンだった部屋は、一面だけをオリーブカラーにした空気も雰囲気もさわやかなお部屋に大変身!今では夫婦二人のときも、娘さんやお孫さんたちが来たときもくつろげるリビング兼ベッドルームです♪
ビニールクロスの天井も、漆喰を塗ってニオイと湿気を吸収してくれる最高の天井に!「できるかな?」と言いながらも仁木さん(旦那さま)、かなりさまになってますよ^^
この部屋の最大のポイントである“オリーブ色の壁”は、最後に夫婦で協力して。「私の方が上手いわ!」なんていいながらも二人で楽しそうですね♪